レモンユーカリの鉢にはゼニゴケが生えない不思議
苗木を販売するだけでなく、なるべく日々の変化を見逃さないように観察しています。
そうした日々の中で気付いたのが、レモンユーカリの鉢にはゼニゴケが生えないという事です。
花壇を作って小さな森にしてみようとしているのですが、そこでもやはりゼニゴケが生えません。
花壇には植えていない筈のコナラが勝手に生えてきたり
試しに植えたカラマツも元気に育っています。
その脇に雑草も生えてくるわけですが、不思議とゼニゴケが一切見当たりません。もちろん除去したわけでもありません。
ちなみに、レモンユーカリの鉢の隣にあるヨーロッパトウヒの鉢には、これでもかというくらいゼニゴケが生えます。
つまり、レモンユーカリの香りがゼニゴケの発生を抑えているのではなく、恐らく根っこから出ている何らかの物質がゼニゴケの発生を抑えている、と考えられます。
地続きなら鉢でも花壇でもかなりの範囲までゼニゴケを抑えられるようで、花壇にはゼニゴケは見られません。
なお、この傾向は2階のベランダも同じです。
まだ売り場に並べるには時期尚早の小さな苗木をベランダで育苗しているのですが、こちらにもゼニゴケは生えません。
他方で
カラマツやヨーロッパトウヒの鉢にはゼニゴケが生えているのがよく見えると思います。
この傾向というか特性が既知のものなのか、ネットで検索してみた限りよくわかりませんでしたが、レモンユーカリの素晴らしさを皆様により一層ご認識いただけたら幸いです。
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