甲斐大和@山梨で苗木直売所のブログ

山梨県の甲斐大和で無人の苗木直売所を営んでいます。直売所の情報発信をしつつ、本格的に地域おこし、まちおこしを進める為の情報発信やご意見を承ったりしたいと考えています

【拡散希望】甲斐大和へ登山に訪れる観光客の為の路線バスの本数を増やす私案 #登山 #山梨 #甲州市

 

 

 甲斐大和へ登山に訪れる観光客が結構多いのに、お客様を受け入れる体制にかなりの不備が見られるという指摘を、前回致しました。

 

 

koshu-kaiyamato.hatenadiary.jp

 

 

 不備と言いますか問題点と言いますか、色々ある中で最初に着手したいのが路線バスの問題です。

 

 本数が少ない事、時間がニーズに合っていない事を具体的に解決する為に、有効かつ低コストな打開策をお示ししたく存じます。

 

 

 

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 冒頭に載せた時刻表が登山のお客様がご利用になる栄和交通路線バスの時刻表でありまして、見ての通り本数が少なく、時間設定もいかがなものかという感想があります。

 

 

 ちなみに甲州市の市営バスの時刻表は別にあって、こちらの写真でご紹介します。

 

 

 

 

 下段の天目行きは大菩薩嶺方向へ進むものの、一番早い便で午前10時前の発車という、遅過ぎてとても登山やハイキングに利用出来ない、地域住民の足としか考えられていないタイムスケジュールです。

 

 「バスが無いならタクシーに乗れば良いじゃないか」というご意見もあるかもしれませんが、目的地を栄和交通のバスの終点である上日川峠とした場合の片道のタクシー料金の目安は

 

甲斐大和駅~上日川峠入口まで 約21km タクシーで約45分
          <タクシー料金 約6,800円>
          <ジャンボタクシー料金(9名まで)約8,100円>

www.koshutaxi.com

 

 なのでありまして、バスが片道1020円なのと比べると、とてもではありませんが気楽にオススメできるものではないのがわかって頂けると思います。

 

 

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 ではなぜ栄和交通にせよ甲州市営バスにせよ始発が遅いのかと言えば、需要が読めず、低い乗車率で大赤字になるのを恐れているからであります。

 

 民営にしても公営にしてもお客が乗らないバスにコストを掛けられないのは当然の判断ですから、言い換えれば、きちんと収益性を示す事ができれば、始発時間を早めたり本数を増やせたりする筈であります。

 

 ですから私は、きちんと収益の上がるバスの動かし方をご提案します。

 

 

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 簡単に言ってしまえば、予約がある程度つくなら動かすという時刻表パターンを作って、事前にオンラインや電話で予約を取ってしまえば良いのではないでしょうか。

 

 例えば朝7時12分中央線下り列車の到着に合わせた甲斐大和駅7時20分発の臨時バスを設定して、予約がある程度つくならこのバスを動かす、という風にするのです。

 

 事前に予約を受けて、普通のバスを動かすのに厳しい人数しか集まらない場合は甲州タクシーのジャンボタクシーを乗り合いで対応させたり、旅行ツアーのように予め最少催行人員を決めて、人数に満たない場合はキャンセルして返金をするようなスキームを作れば良いのでは無いでしょうか。

 

 電話予約では無断ドタキャンの被害や、最少催行人員の返金スキームを構築しにくい問題もありますので、できればオンラインで予約と決済をまとめて処理できるようなシステムを作ったほうが良いでしょう。

 山梨交通の高速路線バスを何度も利用した経験がありますが、こちらもウェブで予約も決済も済ませられるようになっておりますので、これを応用する事も出来るはずです。

 

 あとは、需要を惹起したりコントロールしたりする仕組みを取り入れるべく、アフィリエイトプログラムに参加して、登山界隈のインフルエンサーの方々に積極的にこれを広めてもらったり、早めに予約を入れると運賃が割引になる早割のような仕組みを取り入れる事も重要です。

 

 

 バスの運営会社がこの路線の損益分岐点を何人乗車くらいで見積もっているのか正確な事はわかりませんが、甲州タクシーのジャンボタクシーの価格設定と、バスの運行コストなどから推測するなら、1本のバスに10人程度の乗客が乗れば少なくとも赤字にはならない程度の計算が成り立つのではないでしょうか。

 

 

 また、登山のお客様の割合が高い事を強みとして、登山やアウトドアグッズの関連企業から広告を取る事もおいおい検討していくべきです。

 

 多客期には駅前や上日川峠の停留所付近で関連企業のプロモーションイベントを展開するなどの施策を展開して、この路線バスを動かす事の経済的な利益をブーストし、関係各位のモチベーション向上に繋げていきたいという風にも考えています。

 

 

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 ここから先が特に重要ですが、私はただ私案を披露するだけで良いとは全く考えておりません。

 

 この私案がある程度ニーズに合うものか皆様のご意見を伺いつつ、ニーズに合うようであれば必ず実現する為に、行動する事こそが特に重要だと考えます。

 

 そして、行動する上で必要な事は、1人でも多くの意見であります。意見を集めてプリントアウトし、市役所や県庁やバス会社に直接お仕掛けていって直談判をする所存です。

 

 しかしながら、誰からも賛同する意見が無い単なる私案に過ぎない状態では、直談判しても埒が明かないのは見えています。

 

 ですからどうか、署名とか募金をお願いするわけではありません。このブログのコメント欄に書いて下さっても良いですし、ツイッター等のSNSで賛意を表明して下さっても良いですし、イイネやリツイートはてなスターをつけて下さるのでも結構ですので、何かしらのリアクションを頂けますよう、お願い申し上げます。

 

 それらをプリントアウトして、私が直談判いたします。

 

 

 下手くそな文章でわかりにくい点も多々あろうかと思いますが、忌憚のないご意見、ご質問、そして拡散のほど、お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

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